上原新田村(読み)うわはらしんでんむら

日本歴史地名大系 「上原新田村」の解説

上原新田村
うわはらしんでんむら

[現在地名]塩川町五合ごごう

松崎まつざき新田村の北、雄国おぐに山麓西斜面に位置する。塩川組に属し、北は雄国新田村(現喜多方市)。寛永一二年(一六三五)に大堀石見長重の子善右衛門宗道が開いた新田といい、当初大原おおはら新田と称したという(新編会津風土記)。寛文六年(一六六六)の「会津風土記」に上原新田とみえ、文化一五年(一八一八)の村日記では高八四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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