…やや本格的なものとしては《もしほ草》(1792成立,1804刊)が最初で,語彙数約4000。編者の上原熊次郎は松前奉行所の蝦夷通詞で,1811‐13年のゴロブニン抑留事件の際には,ロシア語の通訳をも務めた人物であった。同書は《蝦夷方言藻汐草(もしおぐさ)》の名でも知られ,のち上原の手で増補されて《蝦夷語集》(稿本,1824ころ成立)として伝えられている。…
※「上原熊次郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...