精選版 日本国語大辞典 「上吊る」の意味・読み・例文・類語 うわ‐づ・るうは‥【上吊】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 上の方へつり上がる。また、相場があがる。[初出の実例]「上吊(ウハヅ)った眉をピリピリさせながら」(出典:足跡(1909)〈石川啄木〉)「世間の景気もいはれなく上づッてゐたが」(出典:春泥(1928)〈久保田万太郎〉三羽烏) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例