上品に寒門なく,下品に勢族なし(読み)じょうひんにかんもんなく,かひんにせいぞくなし

旺文社世界史事典 三訂版 の解説

上品に寒門なく,下品に勢族なし
じょうひんにかんもんなく,かひんにせいぞくなし

魏晋 (ぎしん) 南北朝時代(220〜589) の九品中正の制が人材登用の目的を果たさず,地方豪族の子弟官職を独占したことを嘆いた言葉
寒門は貧しい家,勢族は有力豪族の意。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む