上大明神(読み)あがったりだいみょうじん

精選版 日本国語大辞典 「上大明神」の意味・読み・例文・類語

あがったり‐だいみょうじん‥ダイミャウジン【上大明神】

  1. 〘 名詞 〙 商売事業に失敗したりして、他人から相手にされなくなることをいう語。多くは、職人などが失職したときに用いることば。あがったり。お手上げ。
    1. [初出の実例]「あがったり大明神豊国(ほうこく)也」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む