栃尾温泉(読み)とちおおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「栃尾温泉」の意味・わかりやすい解説

栃尾温泉
とちおおんせん

岐阜県高山市、飛騨(ひだ)地方の北東部、新穂高温泉郷の出入口でもある奥飛騨温泉郷栃尾にある温泉。北アルプス西側の登山口にあたる。1959年(昭和34)栃尾から蒲田(がまだ)川を7キロメートルさかのぼった新穂高からパイプで引き湯してできた温泉で、単純温泉。温泉熱利用の果樹栽培が行われている。国民保養温泉地に指定されている。

[上島正徳]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「栃尾温泉」の解説

栃尾温泉

岐阜県高山市、穂高連峰西麓、高原川と蒲田川の合流点に位置する温泉。奥飛騨温泉郷に属する。

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