日本歴史地名大系 「上屋敷村」の解説 上屋敷村かみやしきむら 岐阜県:可児市上屋敷村[現在地名]可児市下恵土(しもえど)・禅台寺(ぜんだいじ)沓井(くつい)村の南、可児川の北岸にある。慶長郷帳などには江(え)(荏)戸(ど)上下と一括される。徳野藩領。岩瀬文庫本正保郷帳では下江渡(しもえど)村のうち。元禄郷帳に村名がみえる。承応二年(一六五三)以後は幕府領。文化一二年(一八一五)の村明細帳によれば田七町三反余・畑五町八反余。家数三七(高持三〇・水呑七)・人数一五五、馬二。郷蔵一、立会いの用水堰四ヵ所、溜池二ヵ所がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by