上方町人格(読み)かみがたちょうにんかく

精選版 日本国語大辞典 「上方町人格」の意味・読み・例文・類語

かみがた‐ちょうにんかく‥チャウニンカク【上方町人格】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、上方町人のうちで、諸大名俸米を給せられ、藩主への謁見(えっけん)を許された者。また、その特権貨幣経済発達に伴い、関西の諸大名は大坂豪商用達として金融を依頼し、また、藩の累積債務解消のため永年賦利下げを彼らに承諾させたりしたが、その見返りとして与えたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 ケン

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む