上月層(読み)こうづきそう

最新 地学事典 「上月層」の解説

こうづきそう
上月層

Kozuki Formation

西南日本内帯,超丹波帯のUT3ナップを構成するペルム系。兵庫県佐用郡上月町(現,佐用町)とその周辺に広く分布する。構造的上位の舞鶴帯の夜久野岩類とは断層で接する。上月町では構造的下位の超丹波帯UT1ナップを構成する三日月層に衝上する。片状化した泥岩・苦鉄質火砕岩の互層および泥質岩メランジュからなる。断層や褶曲による地層の繰返しが著しい。泥質岩メランジュには層状チャート,珪長質凝灰岩,珪質頁岩,緑色岩,石灰岩の岩塊を含む。石灰岩は石炭紀後期のサンゴAmygdalophyllum sp.,フズリナFusulinella cf. hanzawaiを含む。珪質頁岩はペルム紀中期のPseudoalbaillella globosa帯からペルム紀後期前半のFollicucullus charveti帯の放散虫を含む。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む