上本町(読み)うえほんまち

日本大百科全書(ニッポニカ) 「上本町」の意味・わかりやすい解説

上本町
うえほんまち

大阪市中東部、天王寺区と中央区にわたり、南北に延びる約2.5キロメートルの街区。近世、大坂城下町の寺町地区として形成された所で、現在も寺院が多い。誓願寺(せいがんじ)には井原西鶴(さいかく)の墓所がある。付近一帯に学校が多く、文教地区をなす。上本町六丁目(略称、上六(うえろく))は近畿日本鉄道(旧、大阪電気軌道。1914年開通)のターミナルとして、駅前にデパート、ホテル、商店街などがあるが、近年線路が難波(なんば)に延びるに及び、一部事務所化しつつある。上本町駅から地下通路で地下鉄谷町線、千日前(せんにちまえ)線の谷町九町目駅に連絡する。

[位野木壽一]

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