上梅野山村(読み)かみうめのやまむら

日本歴史地名大系 「上梅野山村」の解説

上梅野山村
かみうめのやまむら

[現在地名]大和町大字梅野

佐賀郡山内さんない郷の梅野山は川上かわかみ川(嘉瀬かせ川)の東の山地をさし、集落は東岸に開けた谷間にある。慶長絵図には「梅野」と記され、「高四百八十石一斗五升七合五勺」とあって、上梅野・下梅野の区別はない。

もと神代くましろ家の勢力下にあったが、藩政期に入ると山内郷は梅野山をはじめ鍋島直茂の隠居料にあてられた。鍋島信昌所領目録(杠家文書)によってそれが裏付けられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む