上深田村(読み)かみふかたむら

日本歴史地名大系 「上深田村」の解説

上深田村
かみふかたむら

[現在地名]三田市上深田富士ふじおか

下深田村の北西武庫むこ川右岸の河岸段丘および山麓に立地する。集落は池尻いけじり川に沿って横谷よこたにに延びている。もと深田村一村であったが貞享四年(一六八七)に上深田・下深田の二村に分離したという(有馬郡誌)。御領分御高付覚(九鬼家文書)では上深田村の高五二三石余。しかし以降も郷帳類では一村で高付されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む