上田聴秋(読み)ウエダ チョウシュウ

20世紀日本人名事典 「上田聴秋」の解説

上田 聴秋
ウエダ チョウシュウ

明治〜昭和期の俳人



生年
嘉永5年2月24日(1852年)

没年
昭和7(1932)年1月17日

出生地
美濃国大垣(岐阜県)

本名
上田 肇

別名
号=不識庵,別名=花の本 聴秋(ハナノモト チョウシュウ)

学歴〔年〕
慶応義塾大学中退,大学南校中退

経歴
明治17年京都で梅黄社を創設し、俳誌「鴨島新誌」を創刊。23年二条家から花の本を充許され、11世を称する。編著に「月ケ瀬紀行」「聴秋百吟」「鶴鳴集」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上田聴秋」の解説

上田聴秋 うえだ-ちょうしゅう

1852-1932 明治-昭和時代前期の俳人。
嘉永(かえい)5年2月24日生まれ。八木芹舎(きんしゃ)にまなび,明治17年京都に梅黄社を設立。「鴨東新誌」を創刊し,花の本11代を称した。昭和7年1月17日死去。81歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。慶応義塾中退。本名は肇。別号に不識庵。句集に「鶴鳴集」「聴秋百吟」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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