上矢作町(読み)かみやはぎちよう

日本歴史地名大系 「上矢作町」の解説

上矢作町
かみやはぎちよう

面積:一三一・一八平方キロ

木曾山系南端に位置し、恵那郡の南東端、岐阜・愛知・長野の三県が境を接する。南は愛知県北設楽きたしたら稲武いなぶ町、東は長野県下伊那しもいな根羽ねば村・平谷ひらや村、北は中津川市と岩村いわむら町、西は山岡やまおか町・明智あけち町・串原くしはら村に接する。総面積の九四パーセントが山林で、その山間を流れる上村かみむら川が、町域南端で矢作川に合流する。国道二五七号が稲武町から北上し、峠を越えて岩村町と結ばれる。本郷から国道四一八号が東へ分岐し、平谷村へ貫通する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報