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岩村 いわむら

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

岩村
いわむら

岐阜県南東部,恵那市中部の旧町域。美濃三河高原に位置する町。 1889年町制。 1954年本郷村と合体。 2004年恵那市,山岡町,明智町,串原村,上矢作町と合体して恵那市となった。江戸時代は松平3万石,岩村藩の城下町として発展。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

岩村
いわむら

岐阜県南東部、恵那(えな)郡にあった旧町名(岩村町(ちょう))。現在は恵那市の中央東部を占める一地区。1889年(明治22)町制施行。1954年(昭和29)本郷村と合併。2004年(平成16)恵那市に合併。旧町域の中央に明知(あけち)鉄道が通じ、国道257号、363号、418号が走る。岩村藩(1702年以後松平氏)3万石の城下町を母体とし、恵那郡南部の商業中心町として発達した。町並みに城下町の名残(なごり)をとどめる岩村町本通りは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。江戸時代の儒学者林述斎(じゅっさい)、佐藤一斎(いっさい)や下田歌子(うたこ)ら多くの名士を生んだ所で、岩村歴史資料館などがある。標高721メートルの城山にあった岩村城は、鎌倉時代、加藤景廉(かげかど)によって築かれた山城(やまじろ)で、城跡からの眺めが雄大。富田(とみだ)ハナノキ自生地は国指定天然記念物。[上島正徳]
『『岩村町史』(1961・岩村町)』

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