上神取村(読み)かみかんどりむら

日本歴史地名大系 「上神取村」の解説

上神取村
かみかんどりむら

[現在地名]明野村上神取

かやヶ岳の西麓、しお川左岸の河岸段丘上、標高五五〇メートル前後に位置する。南は下神取村、東は浅尾あさお村、西は塩川を隔てて小倉こごえ(現須玉町)。江戸時代初めは上・下に分立していなかったが、明暦三年(一六五七)二村となった(甲斐国志)。貞享二年(一六八五)の上神取村検地帳(県立図書館蔵)四冊のうち残る三冊によれば麦田三町一反余・上田三町四反余・中田六町一反余・下田六町余・下々田二町余・山田七反余、上畑五反余・中畑二町一反余・下畑二町三反余・下々畑二町三反余・山畑二町一反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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