日本歴史地名大系 「上若林村」の解説 上若林村かみわかばやしむら 富山県:射水郡大門町上若林村[現在地名]大門町若林市井(いちのい)村の北東に位置。集落内を通称熊野(くまの)往来が通り、生源寺追分(しようげんじおいわけ)で北陸街道(巡見使道)につながる。正保郷帳に村名がみえ、高三六六石余、田方二三町五反余・畑方九反、ほかに新田高三〇石余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によれば草高四一三石、免四ツ六歩、小物成は野役一〇匁(三箇国高物成帳)。同三年の役家数四(「川西家高付帳」川合家文書)。同四年の百姓家数九(「旧記留帳」折橋家文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by