上荷を撥ねる(読み)うわにをはねる

精選版 日本国語大辞典 「上荷を撥ねる」の意味・読み・例文・類語

うわに【上荷】 を 撥(は)ねる

  1. ① 上荷を小船に少しずつ分ける。
    1. [初出の実例]「上荷をはねる大淀の舟〈卜尺〉 生肴五分一わけて帰る波〈松意〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)上)
  2. ② 上荷の一部を盗む。また、他人の物を横取りする。
  3. ③ 人の揚げた遊女とひそかに通じる。また、人目を忍んで他人の恋人などと通じる。
    1. [初出の実例]「ひとのあげたるとき、よこをとるを、うはにはぬるといふ也」(出典:評判記・吉原すずめ(1667)上)

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