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大淀 おいず

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大淀
おいず

おおよどともいう。三重県中部,明和町の漁業地区。伊勢湾にのぞみ,ノリ養殖,貝類採取を主とする沿岸漁業中心地。大淀港は平安時代,伊勢斎王が斎宮へ狩りの使いに来た在原業平と別れを惜しんだところといわれ,かつては「業平松 (大淀の松) 」が植えられていた。

大淀
おおよど

旧日本海軍の軽巡洋艦で,連合艦隊最後の旗艦。 1943年竣工。基準排水量 8164t,速力 35kn,主砲 15.5cm砲6,カタパルト1,水偵6機搭載。初めは潜水戦隊の旗艦として設計されたが,連合艦隊旗艦に変更され,第2次世界大戦末期に旗艦として使用された。 45年7月 24日,アメリカ軍の爆撃により呉で沈没。

大淀
おおよど

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デジタル大辞泉の解説

おおよど〔おほよど〕【大淀】

大阪市の旧区名。平成元年(1989)北区に合併。
三重県多気郡明和町大淀(おいず)の古名。北側の浜を大淀の浦といった。[歌枕]
「―の浜のまさごを君が代の数にとれとや浪も寄すらん」〈風雅・賀〉

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百科事典マイペディアの解説

大淀【おおよど】

大阪市の旧区。市街地部,新淀川南岸に沿い,化学・製薬・繊維・金属・機械工業などの大工場を中心に古くから工業が発達し,大阪市北部工業地帯の一部をなす。1989年区と合し,北区の一部となる。

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大辞林 第三版の解説

おおよど【大淀】

奈良県中部、吉野郡の町。大峰山系への登山基地。吉野川沿いの伊勢街道に集落が延びる。
三重県多気郡明和めいわ町大淀おいずの古名。伊勢湾に臨み、その海浜を大淀の浦という。伊勢神宮の斎宮の禊みそぎの場所として有名。⦅歌枕⦆ 「 -のみそぎいく世になりぬらむ神さびにたる浦の姫松/拾遺 神楽

おおよど【大淀】

姓氏の一。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大淀
おいず

三重県中南部、多気(たき)郡明和(めいわ)町の一地区。旧大淀町。「おおよど」ともいう。伊勢(いせ)湾岸の大堀川河口に位置する漁業集落で、古代には斎宮の禊(みそぎ)所であった。『伊勢物語』の「大淀の松はつらくもあらなくにうらみてのみもかへる波かな」のほか多くの歌に詠まれている。港に「大淀の松」(県指定天然記念物)がある。また、大淀海岸には海水浴場やキャンプ場が整備されている。7月下旬には大淀祇園(ぎおん)祭と花火大会が開催される。[伊藤達雄]

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