上蔵持村(読み)かみくらもちむら

日本歴史地名大系 「上蔵持村」の解説

上蔵持村
かみくらもちむら

[現在地名]いわき市鹿島町上蔵持かしままちかみくらもち

蔵持川上流に位置し、西の下流は下蔵持村、東は豊間とよま村。もと蔵持村のうちで、のち上・下に分村した。磐前いわさき郡に属した。近世領主変遷は磐城平藩領から寛文一〇年(一六七〇)以降湯長谷藩領。慶長一三年(一六〇八)の岩城領分定納帳(内藤家文書)に蔵持上之村とみえ、高六一二石余、この高は下蔵持村の高を含む。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android