日本歴史地名大系 「上蛇窪村」の解説 上蛇窪村かみへびくぼむら 東京都:品川区上蛇窪村[現在地名]品川区二葉(ふたば)三―四丁目・豊町(ゆたかちよう)五―六丁目・戸越(とごし)六丁目中延(なかのぶ)村・下蛇窪村の南に位置し、東は大井(おおい)村など、南は大井村、馬込(まごめ)村(現大田区)。田園簿に村名がみえ、田方三八石余・畑方六三石余、幕府領。元禄郷帳では高一八五石余。品川宿の助郷で、享保一〇年(一七二五)の東海道品川宿助郷帳(品川町史)によると勤高は一八五石。「風土記稿」に「陸田多ク水田少シ、土性ハ砂錯リテ穀物ニ宜カラス」とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by