上谷内新田(読み)かみやちしんでん

日本歴史地名大系 「上谷内新田」の解説

上谷内新田
かみやちしんでん

[現在地名]小国町上谷内新田

新町あらまち村・二本柳にほんやなぎ村の東。北は法坂ほうざか村に続く。小国東組に属する。近世初めは高田藩領、天和元年(一六八一)幕府領、文久二年(一八六二)長岡藩領。天和三年の越後中将御領覚では高一四石五斗余のほかに一二石九斗余の新田がある。元禄五年(一六九二)の小国東組郷鏡帳(林久氏蔵)では村高に変化なく、反別は田一町七反余・畑屋敷三反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android