上谷口村(読み)かみたにぐちむら

日本歴史地名大系 「上谷口村」の解説

上谷口村
かみたにぐちむら

[現在地名]松元町上谷口

現松元町の中央部北寄り、北西流する上谷口川沿いの細長い浸食平野に水田が開け、集落が散在する。中世は伊集(いじゆう)院に含まれ、薩摩国建久図田帳に伊集院のうちとして谷口(一四町)と松本(まつもと)(一八町。喜入肝付家本では八町)がみえる。松本は当地の小字松元一帯に比定される。当村は江戸時代中期までは下谷口村(現伊集院町)と合せて一村(谷口村)を構成し、以降も幕府へ提出した元禄郷帳・天保郷帳や「三州御治世要覧」では谷口村一村で高付けされているが(→下谷口村)、「薩藩政要録」などによると領内では上・下二村として扱われていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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