上野桜木町(読み)うえのさくらぎまち

日本歴史地名大系 「上野桜木町」の解説

上野桜木町
うえのさくらぎまち

[現在地名]台東区上野桜木一―二丁目・上野公園うえのこうえん根岸ねぎし一丁目

明治一〇年(一八七七)、上野山内の寛永寺ほか三五ヵ院換地および徳川家達所有の廟地を合せて起立された。ただし上野公園地にまたがる輪王寺宮墓地は除かれた。起立の理由はこの地に町名がないため地租改正などに支障があったことによるという(東京市史稿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む