上﨟の随身(読み)ジョウロウノズイジン

デジタル大辞泉 「上﨟の随身」の意味・読み・例文・類語

じょうろう‐の‐ずいじん〔ジヤウラフ‐〕【上×﨟の随身】

天皇より賜る随身うち近衛府官人番長近衛舎人を下﨟の随身というのに対する。→番長

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精選版 日本国語大辞典 「上﨟の随身」の意味・読み・例文・類語

じょうろう【上臈】 の 随身(ずいじん)

  1. 天皇より賜わる随身のうち、近衛府の官人および番長をいい、近衛舎人は下臈の随身という。
    1. [初出の実例]「次上臈御随身四人〈略〉左府生祐武、右府生武継、左番長武貞、右番長種正」(出典:勘仲記‐建治二年(1276)七月二四日)

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