下ノ坊遺跡(読み)しものぼういせき

日本歴史地名大系 「下ノ坊遺跡」の解説

下ノ坊遺跡
しものぼういせき

[現在地名]鋸南町保田

舟免ふなめんにあり、中世の館跡と考えられる。南に堀が確認され、掘立柱建物は二面廂付・一面廂付各一棟、廂のないもの三棟が確認されている。ほかに井戸三基などがあり、出土した陶磁器などから一二世紀後半から一五世紀前半の時期の遺構で、主体は一三世紀後半から一四世紀後半と推定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む