下の帯の(読み)したのおびの

精選版 日本国語大辞典 「下の帯の」の意味・読み・例文・類語

したのおび‐の【下帯の】

  1. ( 「下の帯」は下着、すなわち装束の下の小袖にしめる帯 ) 帯がいったん左右に分かれて、結ぶときにまた合うところから、「別れて逢う」「めぐりて逢う」などにかかる。
    1. [初出の実例]「したのおびの道はかたがた別るとも行きめぐりても逢はんとぞ思ふ〈紀友則〉」(出典:古今和歌集(905‐914)離別・四〇五)
    2. 「契りけんことやは違(たが)ふしたのおびのめぐりて逢へるつまや何なり」(出典:大観本古今六帖(976‐987頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む