日本歴史地名大系 「下三分一村」の解説 下三分一村しもさんぶいちむら 新潟県:中頸城郡頸城村下三分一村[現在地名]頸城村下三分一保倉(ほくら)川北岸に位置し、東に上三分一村、西に松本(まつもと)新田がある。東西に松之山(まつのやま)(現東頸城郡松之山町)への道と南江(みなみえ)用水が走る。正保元年(一六四四)に開発のなった大(おおぶけ)新田のうちの一村で、天和三年郷帳によれば高六七七石八斗余であった。同郷帳の蓮浄寺本には、うち無役高八〇石二斗余・深沢高引七二石八斗・本田一六八石三斗余とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by