デジタル大辞泉 「下伏し」の意味・読み・例文・類語 した‐ぶし【下伏し/下×臥し】 1 物の陰や下にふすこと。「さを鹿の声ぞ悲しき露むすぶいはだのを野の萩の―」〈夫木・一一〉2 うつぶせになること。下向きになること。「洋灯の炎尖ほさきが―になって、ちらりと蒼く消えようとする」〈鏡花・葛飾砂子〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例