日本歴史地名大系 「下原」の解説 下原しもはら 長野県:小県郡真田町原之郷下原[現在地名]真田町大字本原往古原之郷(はらのごう)として一郷であったが、元和八年(一六二二)上原(かみはら)・中原(なかはら)・下原の三ヵ村に分れた(小県郡史)。このうち下原村は、上原村の南西、神(かん)川のつくった段丘上から同段丘崖下にかけて、集落が散在している。宝永三年(一七〇六)の原之郷指出帳(上田藩村明細帳)には、家数五一軒、人数二八八人(うち男一四七人、女一二五人)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by