下川合村(読み)しもかわいむら

日本歴史地名大系 「下川合村」の解説

下川合村
しもかわいむら

[現在地名]常陸太田市下河合しもかわい

久慈川に支流里川が流入する地点の西側に位置し、西は上川合村。「新編常陸国誌」に「旧ハ下川井ニ作ル」とあり、寛永二一年(一六四四)の御知行割郷帳に「下川井村」とある。寛文三年(一六六三)開基帳(彰考館蔵)真言宗では「下河井村」と記され、元禄郷帳に「下川合村」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 岩船神社 検地

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android