下撫鬢(読み)したなでびん

精選版 日本国語大辞典 「下撫鬢」の意味・読み・例文・類語

したなで‐びん【下撫鬢】

  1. 〘 名詞 〙 江戸末期、商家息子丁稚(でっち)結髪一つ。鬢を下にさげるもの。
    1. 下撫鬢〈守貞漫稿〉
      下撫鬢〈守貞漫稿〉
    2. [初出の実例]「先年は三都とも豪賈の息・丁稚ともに下た撫鬢にす」(出典:随筆・守貞漫稿(1837‐53)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む