下旦村(読み)しもだんむら

日本歴史地名大系 「下旦村」の解説

下旦村
しもだんむら

[現在地名]九重町右田みぎた 下旦

右田みぎた村の北西、玖珠川右岸にあり、南に河上かわかみ岳がそびえる。南東の上旦村と合せ古くはだん村または旦村として一村であった。元禄郷帳に下旦村とみえ、高二六四石余。元禄四年(一六九一)の家数二四・人数一八一、牛馬一五、寛保三年(一七四三)の家数三一・人数一六七、牛馬一二(麻生家文書)。文政一三年(一八三〇)の玖珠郡竈人数帳(同文書)では家数三五・人数一四二。慶応三年(一八六七)の家数四四・人数一二二、牛馬一七(同文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android