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藪孤山 やぶ こざん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

藪孤山 やぶ-こざん

1735-1802 江戸時代中期-後期の儒者。
享保(きょうほう)20年閏(うるう)3月27日生まれ。藪慎庵の次男。江戸,京都でまなぶ。帰郷して肥後熊本藩藩校時習館でおしえ,明和3年2代目教授。学風を徂徠(そらい)学から朱子学に統一するようつとめた。享和2年4月20日死去。68歳。名は愨。字(あざな)は士(子)厚。通称は茂二(次)郎。著作に「崇孟(すうもう)」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

藪孤山

没年:享和2.4.20(1802.5.21)
生年:享保20(1735)
江戸中期の儒学者。肥後熊本に生まれる。慎庵の次男。名は愨,字は子厚。通称,茂次郎。号は他に朝陽山人とも。父と同様朱子学を遵奉し,詩文をよくした。宝暦7(1757)年江戸,翌年京都に遊学,中井竹山,頼春水,尾藤二洲らと親交を結んだ。明和5(1768)年に藩校時習館の2代目教授となった。当時,時習館の学風は前任教授秋山玉山の影響で古文辞学が盛んであったため,朱子学への学風統一に苦心した。『孤山遺稿』『崇孟』『凡鳥館詩文集』『祠堂礼大意』などの著がある。<参考文献>頼惟勤「藪孤山雑説」(『漢文教室』56号),「藪孤山と亀井昭陽父子」(日本思想大系37巻),野田寛『肥後文教と其城府の教育』

(白石良夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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