下桜木村(読み)しもさくらぎむら

日本歴史地名大系 「下桜木村」の解説

下桜木村
しもさくらぎむら

[現在地名]富山市水橋桜木みずはしさくらぎ

上市かみいち川西方の平地に位置し、東は堅田かただ村。明暦二年(一六五六)の村御印留では草高一六三石・免三ツ八歩。寛文一〇年(一六七〇)・天保九年(一八三八)の草高・免に変化はない(三箇国高物成帳、「高免等書上帳」折橋家文書)。所属組は狐塚きつねづか村と同じ。灌漑上市川から引水した下条げじよう用水を利用。享保一八年(一七三三)の家数は本百姓二・頭振四、肝煎桜木新村助右衛門が兼帯(「新川郡村廻帳」川合家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android