下森山村(読み)しももりやまむら

日本歴史地名大系 「下森山村」の解説

下森山村
しももりやまむら

[現在地名]田主丸町地徳ちとく

上森山村の北、山辺やまべ往還の北側に位置する(上三郡絵図)。本高は一一二石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」では古高二一〇石・役高二〇二石。享保一二年(一七二七)の夏物成は大麦三石六斗余・小麦一石八斗余・菜種六斗(「本地夏物成帳」中村家文書)。同一七年の本地開方田畑位附春免物成帳(隈家文書)によると高二一六石余、役高二〇一石、物成八九石余。田一三町五反余・畑五町二反余。庄屋善太郎、長百姓五・名請百姓一一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android