下淀川村(読み)しもよどかわむら

日本歴史地名大系 「下淀川村」の解説

下淀川村
しもよどかわむら

[現在地名]協和町下淀川

淀川が雄物川に注ぐ地点のすぐ北にあり、北は中淀川なかよどかわ村。

正保四年(一六四七)の出羽一国絵図には四五四石とある。また、淀川のうちに土淵つちぶち村が無高でみえるが、「六郡郡邑記」では、土淵村は小種こたね村の枝郷とある。宝永二年(一七〇五)の仙北郡村々御黒印高帳(秋田県庁蔵)の本田高四六二石余、新田高二三五石余で、合計六九七石余(当高六五四石余)とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android