日本歴史地名大系 「下湯江村」の解説 下湯江村しもゆえむら 千葉県:君津市旧周淮郡地区下湯江村[現在地名]君津市下湯江中富(なかとみ)村の南に位置する。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高二〇一石。寛永三年(一六二六)当村の三二八石余が旗本石野(赤松)領となった(「知行宛行状」立川家文書)。元禄郷帳では高三七九石余。枝郷油江(ゆえ)村がある。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では幕府領と旗本赤松・花村領、家数六八。旧高旧領取調帳では花村領。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by