下田布施村(読み)しもたぶせむら

日本歴史地名大系 「下田布施村」の解説

下田布施村
しもたぶせむら

[現在地名]田布施町大字下田布施

北東を田布施川が流れ、西は上田布施、北は波野はの、東はたてはま(現平生町)、南は麻郷おごうの各村と接する。田布施川流域には平地が広がるが村の西部は丘陵地帯。上関宰判に属した。

古くは田布施郷(村)と称して一つであったが、享保五年(一七二〇)上下両村に分けられた(→上田布施村。「地下上申」は田布施村一村であるが、内訳は上下と分けている。「注進案」でそれぞれ独立村として記載される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む