コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

納所 なっしょ

7件 の用語解説(納所の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

納所
なっしょ

禅宗寺院において金銭などの収支を扱うところ,また,その役を受持つ僧侶。広義には,寺院の庶務を司るところや,その役の者をもいう。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

納所
のうそ

京都市伏見区南西部の一地区。旧村名。 1931年京都市に編入。宇治川と桂川にはさまれた低地に位置。 1899年の宇治川改修までは,ここと淀との間を宇治川が流れていた。豊臣秀吉が淀君のために淀城を築いたところ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

なっ‐しょ【納所】

古代・中世、年貢などを納入した場所およびそこに勤務した役人。また、年貢などを納めること。
禅寺で、施物の金品・米穀などの出納事務を執る所。また、その役の僧。
納所坊主」の略。

のう‐しょ〔ナフ‐〕【納所】

なっしょ(納所)

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

なっしょ【納所】

一般的には,年貢などを納める所またはそれを扱う人,とくに寺院の物品の収納や会計などの寺務を行う所または人をさす。11世紀中葉から12世紀中葉の平安中期には,次の4種の意味をもつ納所があった。(1)封戸(ふこ)からの収納物の輸送のために港湾に設けられた中継的倉庫,(2)郡・郷や荘園などに付属する収納庫,(3)寺院や貴族・武士など家政の規模の大きい人々の邸宅などに設けられた倉庫,(4)国衙領や荘園内の徴税単位としての農民的納所。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

なっしょ【納所】

禅宗寺院で金銭や米穀などの出納を行う所。また、その係の僧。転じて、寺院一般で雑務を行う下級の僧。
古代・中世、官衙かんが・寺社・貴族などが年貢などの保管のために設けた一種の事務所。また、そこに勤務する人。

のうしょ【納所】

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

納所の関連情報