下神原新田(読み)しもかなはらしんでん

日本歴史地名大系 「下神原新田」の解説

下神原新田
しもかなはらしんでん

[現在地名]頸城村下神原新田

保倉ほくら川の北岸に位置し、東に上神原新田、西に市村いちむら新田がある。東西松之山まつのやま(現東頸城郡松之山町)への道と南江みなみえ用水が走る。正保元年(一六四四)に開発のなったおおぶけ新田のうち。正保国絵図に神原村高四七一石余とある。天和三年郷帳によれば高二〇三石四斗余、同所新田高一四四石八斗余であった。同郷帳の蓮浄寺本では高三四八石二斗余、うち二三一石四斗余が無役高とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android