下草銭(読み)シタクサセン

精選版 日本国語大辞典 「下草銭」の意味・読み・例文・類語

したくさ‐せん【下草銭】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、官有の山林、原野の下草を刈ることを許された村民または村が、その税として納めた金。下草永(したくさえい)
    1. [初出の実例]「御林並地頭はやしは、百姓かたにて下草刈取、下草銭とて反当り有之、年々相収む」(出典地方凡例録(1794)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む