下荒田目村(読み)しもあらためむら

日本歴史地名大系 「下荒田目村」の解説

下荒田目村
しもあらためむら

[現在地名]八幡町寺田てらだ

下寺田しもてらだ村の南、南は上荒田目村。元和八年(一六二二)の酒井氏知行目録には下新田目村とあり高一六二石余、寛永元年庄内高辻帳にも下新田目村とあり高一六四石余。寛文九年(一六六九)検地帳(旧一条村役場文書)によれば名請人は新左衛門ら一〇名、面積一一町余、高一五三石余、天神免・寺やしき・大坪・堰ノ下など三四の地名がみえる。享和三年(一八〇三)には家数一〇・人数四〇(「村数家数人高控帳」斎藤文書)庄内要覧によれば免四ツ一分、家数九。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android