下荻窪村(読み)しもおぎくぼむら

日本歴史地名大系 「下荻窪村」の解説

下荻窪村
しもおぎくぼむら

[現在地名]杉並区荻窪一―五丁目・南荻窪みなみおぎくぼ一丁目・同四丁目・上荻かみおぎ一―二丁目

田端たばた村の西に位置する。下荻久保村とも記す(元禄郷帳)。北の天沼あまぬま村との境を青梅おうめ街道が通る。宝徳三年(一四五一)五月二五日の畠山持国奉書写(上杉家文書)によれば、道悦(上杉重方)は「武蔵国中野郷内堀内・下(荻)窪・泉村」の相伝知行を許されている。天正(一五七三―九二)頃までは豊島郡に属し、もとは荻窪村一村であったのが上・下二村に分村したという(風土記稿)。田園簿によれば田方二四石余・畑方二七石余、ほかに野米九俵三斗一升、山王社(現千代田区日枝神社)領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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