区内を流れる河川流域には後期旧石器時代から奈良・平安時代までの集落跡および遺物散布地約一八〇ヵ所が知られている。後期旧石器時代では武蔵野台地最古の文化層から局部磨製石斧を出土した
律令時代になると、当区域は武蔵国多摩郡に所属。区内の和田を「和名抄」所載の
大宮八幡宮を核として江戸氏の庶流阿佐ヶ谷氏が勢力を広げた。同宮の社伝によると源頼義が前九年の役の帰途、
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報