下葉(読み)シタバ

精選版 日本国語大辞典 「下葉」の意味・読み・例文・類語

した‐ば【下葉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 枝または幹の下の方にある葉。
    1. [初出の実例]「天雲に雁そ鳴くなる高円(たかまと)の萩の之多婆(シタバ)はもみち敢(あ)へむかも」(出典万葉集(8C後)二〇・四二九六)
    2. 「芭蕉の下葉に軒をならべて、予が薪水の労をたすく」(出典:俳諧・奥の細道(1693‐94頃)日光)
  3. 森の下草の葉。
    1. [初出の実例]「君し来ば手馴れの駒に刈り飼はむ盛り過ぎたる下葉なりとも」(出典:源氏物語(1001‐14頃)紅葉賀)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む