下餅山村(読み)しももちやまむら

日本歴史地名大系 「下餅山村」の解説

下餅山村
しももちやまむら

[現在地名]松山町下餅山

下茗荷沢しもみようがさわ村の北にあり、西は丘陵地、北東は上餅山村。字谷地田やちたには古代の集落跡がある。「大泉庄三権現縁記」によると、永正三年(一五〇六)当村は砂越さごし城主武藤万歳丸の所領であった。元和八年(一六二二)の酒井氏知行目録では高二三二石余。同一〇年の検地帳(下餅山区有文書)に案内役肝煎三十郎・縄引帯刀とあり、名請人は一八、うち居村一六・入作二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む