不動山村(読み)ふどうやまむら

日本歴史地名大系 「不動山村」の解説

不動山村
ふどうやまむら

[現在地名]嬉野町大字不動山字上不動(かみふどう)・中不動(なかふどう)・下不動(しもふどう)一帯

現嬉野町の北西部に位置し、長崎県と接する農山村。この村の中心を標高六〇八メートルの虚空蔵(こくぞう)山に端を発する不動山川が流れる。正保絵図に村名がみえる。

この村にはキリスト教徒迫害を伝える話が数多く残る。村内の川瀬(こうぜ)にある「月清妙欣信女霊位 寛文十三丑夭九月七日」と記した一基の石碑は、自分の命を顧みず、主人の子を守ろうとした切支丹の子守の墓であると伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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