不動智(読み)フドウチ

精選版 日本国語大辞典 「不動智」の意味・読み・例文・類語

ふどう‐ち【不動智】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。本来衆生にそなわっている仏の智慧。限りなく活動しながら不動である正しい智慧。
    1. [初出の実例]「心は動き度きやうに動きながら、卒度も止らぬ心を、不動智と申し候」(出典:不動智神妙録(1638頃)諸仏不動智)
    2. [その他の文献]〔八十華厳経‐一七〕

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世界大百科事典(旧版)内の不動智の言及

【剣道】より

…剣術の理論化は,儒教,仏教,老荘などの思想の影響をうけながら,近世武芸伝書として書き著されるようになり,それらは今日まで伝えられている。代表的な伝書としては,沢庵の《不動智》,柳生宗矩の《兵法家伝書》,宮本武蔵の《五輪書》,佚斎樗山(いつさいちよざん)の《天狗芸術論》,古藤田俊定の《一刀斎先生剣法書》,小出切一雲の《剣法夕雲先生相伝》などがある。内容はすぐれたものが多く,現代剣道の考え方にも大きな影響を与えている。…

※「不動智」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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