不宣(読み)フセン

デジタル大辞泉 「不宣」の意味・読み・例文・類語

ふ‐せん【不宣】

十分に意を述べつくさない意で、手紙の終わりに添える語。不悉ふしつ不尽ふじん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不宣」の意味・読み・例文・類語

ふ‐せん【不宣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 述べ尽くさないの意 ) 手紙の本文末尾に用いる語。
    1. [初出の実例]「謹附便信奉状。不宣謹状」(出典:伝教大師消息(824‐831頃)弘仁三年一一月一五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む